いん‐れい【引例】
[名](スル)証拠として例を引くこと。また、その例。引用例。「古典から—する」
いん‐れき【陰暦】
1 「太陰暦(たいいんれき)」に同じ。 2 「太陰太陽暦」に同じ。日本でいう旧暦はこれにあたる。
インレー【inlay】
1 はめ込み文様。象眼細工。 2 歯の欠損箇所を充塡(じゅうてん)するための金属や陶材。また、その充塡法。
インレー‐こ【インレー湖】
《Inle Lake》ミャンマー中部にある湖。シャン高原西部に位置する。南北約20キロメートル(乾季は15キロメートル)、東西約10キロメートル(乾季は5キロメートル)と南北に細長い。主な町は北...
いん‐ろう【印籠】
腰に下げる長円筒形の三重ないし五重の小箱。室町時代に印・印肉を入れていた容器で、江戸時代には薬を入れるようになった。表面に漆を塗り、蒔絵(まきえ)・螺鈿(らでん)・堆朱(ついしゅ)などの細工を施...
いんろう‐きざみ【印籠刻み】
刀の鞘(さや)に1.5センチくらいの間隔で横に筋を刻みこむこと。また、その鞘。外見が印籠を重ねた感じに似る。
いんろう‐じゃくり【印籠決り】
障子などの合わせ目の削り方。一方を凸形、他方を凹形にして、印籠の蓋(ふた)のようにかみ合わせるもの。
いんろう‐つぎ【印籠継(ぎ)】
釣り竿(ざお)の継ぎ方の一。一方の竿に芯をすげ、他方を差しこむようにしたもの。
いんろう‐づけ【印籠漬(け)】
シロウリやキュウリの両端を切って種をかき出し、シソ・トウガラシ・ニンジンなどを詰め、塩漬けまたは味噌漬けにしたもの。
いんろう‐ぶた【印籠蓋】
かぶせ蓋の一。印籠のように蓋と身の外面が平らになるもの。