い【亥】
1 十二支の12番目。 2 方角の名。北から西へ30度の方角。北北西。 3 時刻の名。今の午後10時ごろ、およびその後の2時間。または午後10時前後の2時間。 4 1にあたる年や日。 5 陰暦1...
い【居】
《動詞「い(居)る」の連用形から》 1 居ること。そこにあること。「—間」「—場所」「長(なが)—」 2 座ること。座っていること。「立ち—振る舞い」
い【胆】
きも。胆嚢(たんのう)。「熊の—」
い【猪/豬】
イノシシやブタの総称。特に、イノシシ。「—、鹿をなん生贄(いけにへ)にし侍りけるとぞ」〈宇治拾遺・一〇〉
い【堰】
「いせき(堰)」に同じ。〈新撰字鏡〉
い【寝】
寝ること。眠り。「心とけたる—だに寝られずなむ」〈源・空蝉〉 [補説]多く、動詞「ぬ(寝)」をあとに伴って「いをぬ」「いぬ」の形で、また、「朝寝(あさい)」「安寝(やすい)」などと熟して用いる。
い【藺】
イグサ科の多年草。湿地に自生し、また、水田で栽培する。高さ約1メートル。茎は円柱形。葉はうろこ状。夏、緑褐色の花をつけ、苞(ほう)を長く伸ばす。茎は畳表・花むしろの材料。白い髄は、昔、灯心に用い...
い【五十】
ごじゅう。いそ。多く他の語の上に付いて、複合語として用いられる。「—日(いか)」「—鈴(いすず)」
い【蜘糸】
クモの糸。クモの巣。「泉ともいさや白波立ちぬれて下なる草にかけるくもの—」〈源順集〉
い【夷】
《昔、中国で未開人、蛮族をさしていった語から》異民族。えびす。