かん‐しゃく【癇癪】
ちょっとしたことにも感情を抑えきれないで激しく怒り出すこと。また、そういう性質や、その怒り。「—を起こす」「—が強い」
かん‐せつ【間接】
1 中間に他のものを置いた状態で、物事が行われること。また、そういう関係にあること。「知人を通じて—に依頼する」「—の援助を受ける」⇔直接。 2 遠回しに示すこと。「—に非難する」⇔直接。
かん‐こうへん【肝硬変】
肝細胞が破壊され、線維組織が増殖するために、肝臓が縮小して硬くなる病態。ウイルス性肝炎・アルコール性肝臓障害や栄養障害などが原因となり、腹水・黄疸(おうだん)・脾腫(ひしゅ)などの症状が現れ、食...
かんしつせい‐はいえん【間質性肺炎】
肺炎が肺の間質、すなわち肺胞壁や支持組織の部分に起こるもの。放射線・薬剤・ウイルスによるものや、免疫機能の低下で起こるニューモシスチス肺炎などがある。
かんか‐ふう【閑花風】
能で、世阿弥が九段階に分けたうちの第三位(上三位の第三)の芸格。静かで気品のある芸風。→九位(きゅうい)
ガンブラー【Gumblar】
コンピューターネットワークを通じてパソコンなどに被害を与える攻撃手法の一。改竄(かいざん)された企業などのウェブサイトを閲覧すると、そこから他の有害サイトに自動的に誘導し、利用者のパソコンにさま...
かん‐かい【勧誡】
[名](スル)善に向かうようにすすめ、悪に陥らないよういましめること。「嘗(かつ)て弥氏(ミルレル)を—して曰(いわ)く」〈中村訳・西国立志編〉
かんがえ【考え】
考えること。また、考えて得た結論・判断・予測・決意など。「—をまとめる」「—を示す」「甘い—」「そういうことならこちらにも—がある」
かん‐かく【感覚】
1 外界からの光・音・におい・味・寒温・触などの刺激を感じる働きと、それによって起こる意識。視覚・聴覚・嗅覚(きゅうかく)・味覚・触覚や、温覚・冷覚・痛覚など。「寒さで指の—がなくなる」 2 美...
かんねん‐せい【観念性】
主観的な観念によってのみ構成されていること。また、そういう性質。→実在性