うけ‐やま【請山】
1 江戸時代に、領主の持つ山林で、一定条件のもとに家臣や村または個人に貸与されたもの。 2 江戸時代、他村の持つ山林の草木をとることを許されて、毎年小作料を納めるもの。また、その山。宛山(あてや...
うけら【朮】
植物オケラの古名。「恋しけば袖も振らむを武蔵野の—が花の色に出(づ)なゆめ」〈万・三三七六〉
うけらがはな【うけらが花】
江戸後期の歌文集。7巻。加藤千蔭(かとうちかげ)著。享和2年(1802)刊。自撰の歌を四季・恋などに分類、26編の文章を併せて収録。文化5年(1808)「うけらが花二編」刊。
うけ‐りょう【請料】
中世、請所(うけしょ)の契約をした地頭・名主らが、領主に納入することを請け負った年貢。請口(うけぐち)。
う・ける【受ける/請ける/享ける/承ける】
[動カ下一][文]う・く[カ下二] 1 自分の方に向かってくるものを、支え止めたり、取って収めたりする。受け止める。受け取る。「ミットでボールを—・ける」「雨水を桶(おけ)に—・ける」 2 差し...
ウケレウェ‐とう【ウケレウェ島】
《Ukerewe Island》アフリカ東部、ビクトリア湖にあるタンザニア領の島。ムワンザの北約45キロメートルに位置する。内陸水域の島の中ではアフリカ最大。農業が盛ん。
うけ‐わたし【受(け)渡し】
[名](スル) 1 受け取ることと渡すこと。「窓口で荷を—する」 2 取引所で売買成立後、代金と引き替えに現品の引き渡しを行って取引を完了すること。普通取引では、約定日から4日目に決済する。 3...