薄紙(うすがみ)を剝(は)ぐよう
悪い状態、特に病気が少しずつよくなっていくようす。「—に顔色がよくなる」
うすき【臼杵】
大分県東部の市。永禄6年(1563)大友宗麟(おおともそうりん)が築城、江戸時代は稲葉氏の城下町。味噌・醤油・酒類の醸造業が盛ん。人口4.1万(2010)。
うすき‐し【臼杵市】
⇒臼杵
うすき‐じょう【臼杵城】
臼杵市にあった城。大友宗麟が築城、南蛮交易の拠点となった。丹生島(にうじま)城。亀城。
うすき‐せきぶつ【臼杵石仏】
臼杵市にある、日本最大の磨崖仏(まがいぶつ)群。大日如来・釈迦三尊・十王像など75体が残る。大部分は平安後期の作で、鎌倉・室町期のものもある。特別史跡・重要文化財。臼杵磨崖仏。深田石仏。
うすき‐まがいぶつ【臼杵磨崖仏】
⇒臼杵石仏
うす‐きみわる・い【薄気味悪い】
[形][文]うすきみわる・し[ク]なんとなく気持ちが悪い。「にやりと—・い笑いを浮かべる」 [派生]うすきみわるさ[名]
うす‐きりふ【薄切斑】
矢羽に用いる切斑で、斑の色の薄いもの。うすぎりう。
うす‐ぎ【薄着】
[名](スル)寒いときでも衣服を何枚も着込まないこと。「伊達(だて)の—」「—して風邪を引く」⇔厚着。
うす‐ぎたな・い【薄汚い/薄穢い】
[形][文]うすぎたな・し[ク]どことなく汚れている感じである。なんとなく汚らしい感じがする。うそぎたない。「—・い身なり」「—・い根性」 [派生]うすぎたなさ[名]