うち‐わ【内輪】
[名・形動] 1 外部の者を交えないこと。うちうち。身内。「—で祝う」 2 外部には知らせない内部の事情。内幕(うちまく)。うちうら。「あれで—はだいぶ苦しいそうだ」 3 控えめなこと。特に、数...
うち‐わ【団扇】
《「打ち羽」の意という》 1 あおいで風を起こす道具。ふつう、細く削った竹の骨に紙や絹を円形に張って作る。《季 夏》「もてなしの—の風のやや及ぶ/汀女」 2 軍配団扇(ぐんばいうちわ)のこと。 ...
うちわ‐えび【団扇海老】
十脚目ウチワエビ科のエビ。海の砂泥底にすむ。体長17センチくらい、紫褐色。頭胸部は扁平で団扇形、第2触角も平たい。甲羅の表面はざらつき、縁は鋸歯(きょし)状。日本中部からオーストラリアにかけて分...
うち‐わく【内枠】
1 内側の枠。特に競馬で、スタートのとき馬が入る枠で、コースの内側の枠。⇔外枠。 2 数量や金額について、あらかじめ決められている一定の範囲。
うち‐わけ【内訳】
金銭の総額、物品の総量に対し、その内容を項目別に書き記すこと。明細。「部門別支出の—」
うちわ‐げんか【内輪喧嘩】
[名](スル)「内輪揉(も)め」に同じ。
うちわ‐サボテン【団扇サボテン】
サボテン科植物のうち、茎が平たい円盤状などになっているもの。
うち‐わす・れる【打(ち)忘れる】
[動ラ下一][文]うちわす・る[ラ下二]「忘れる」を強めた言い方。すっかり忘れる。「捌(さば)けたお吉が接待(とりなし)ぶりに何時しか遠慮も—・れ」〈露伴・五重塔〉
うち‐わた【打(ち)綿】
1 古綿を打ち直したもの。 2 繰り綿を綿弓で打って柔らかい繊維にしたもの。
うち‐わたし【内渡し】
[名](スル)支払うべき金額の一部を渡すこと。内払い。「代金の半分を—する」