うほう‐の‐まい【右方の舞】
雅楽で、右方の楽により右方の舞人がまう舞。朝鮮および中国東北地方の舞で、舞人は緑色系統の装束をつけ、舞台後方、向かって右側から出入りする。右舞(うまい・うぶ)。⇔左方の舞。
う‐ぶ【有部】
「説一切有部(せついっさいうぶ)」の略。
うたえただす‐つかさ【刑部省】
⇒ぎょうぶしょう(刑部省)
うぶ・い【初い/初心い】
[形]《「うぶ(初心)」の形容詞化》生まれたままのように、世間ずれしていない。ういういしい。「『ごく—・いの』と力を込めて云って」〈白鳥・泥人形〉
うぶ‐ぎ【産着/産衣】
生まれて間もない乳児に着せる衣服。また特に、生まれた子に初めて着せる衣服。うぶぎぬ。
うぶ‐めし【産飯】
「産立(うぶた)て飯(めし)」に同じ。
うわ‐まい【上米】
1 寺社へ寄進した年貢米の一部。 2 江戸時代、米穀などの輸送物資に課した通過税。 3 仕事や売買の仲介をする者が取る、賃金や代金などの一部。手数料。うわまえ。「—に取り上げ、十分一(じゅうぶい...
うじ‐がみ【氏神】
1 神として祭られた氏族の先祖。藤原氏の天児屋命(あまのこやねのみこと)、斎部(いんべ)氏の天太玉命(あまのふとだまのみこと)など。 2 その氏族にゆかりのある神。また、その神を祭った神社。平氏...
おうみ‐ぶな【近江鮒】
琵琶湖産のゲンゴロウブナ。
おい‐かけ【老懸/緌】
武官の正装の冠につけて顔の左右を覆う飾り。馬の尾の毛で扇形に作ったものを掛緒(かけお)でつける。冠(こうぶり)の緒。ほおすけ。