うら‐と・う【占問ふ】
[動ハ四]《「うらどう」とも》占って吉凶をたずねる。うらなう。「卜部(うらべ)をも八十(やそ)の衢(ちまた)も—・へど」〈万・三八一二〉
うら‐ど・う【心問ふ/裏問ふ】
[動ハ四]相手の心の中をそれとなく探る。「よそながらこそ—・ひけれ」〈浄・烏帽子折〉
うら‐どおり【裏通り】
町並みの、裏のほうの通り。裏道。⇔表通り。
うら‐どし【裏年】
果物などが、よく実らない年。→生(な)り年/表年 [補説]スギなどの、花粉症を起こす植物の花粉の飛散量が少ない年についてもいう。
うらどめ‐かいがん【浦富海岸】
鳥取県北東部、岩美(いわみ)郡岩美町の日本海沿岸一帯の称。海食地形に富む名勝地。
うら‐どり【裏撮り】
コロタイプ印刷やグラビア印刷の原板を作るための写真を撮影する際に、乾板を裏返しにして撮り枠に収めて撮影すること。
うらど‐わん【浦戸湾】
高知県中央部、土佐湾から入り込んだ湾。湾奥に高知市がある。湾口の昭和47年(1972)架橋の浦戸大橋は長さ1480メートル。