オクロ‐の‐てんねんげんしろ【オクロの天然原子炉】
《Oklo natural nuclear reactors》ガボン南東部の都市フランスビルの北西約60キロメートルにあるウラン鉱床。鉱床中の放射性同位体の存在比が、通常地球上で見られる値と大き...
オケアノス【Ōkeanos】
ギリシャ神話で、水の神。ウラノス(天の神)とガイア(大地の神)の子。大陸を取り巻いて流れる大河または大洋で、すべての河川や海の源と考えられた。
おため‐がお【御為顔】
本心とはうらはらに、人のためを思っているように見せかける顔つき。忠義ぶるようす。
おだ【織田】
姓氏の一。
越前国丹生(にゅう)郡織田に住んだ藤原氏の一族。のちに平氏を称した。尾張の守護斯波(しば)氏に仕えて守護代になり、諸家に分かれたが、信秀のときに一族を統一して戦国大名として勢力を...
おつま‐はちろべえ【お妻八郎兵衛】
大坂の古手屋八郎兵衛が嫉妬から、遊女のお妻を殺した事件を主題とする歌舞伎・浄瑠璃の通称。歌舞伎狂言「文月恨切子(ふみづきうらみのきりこ)」、浄瑠璃「桜鍔恨鮫鞘(さくらつばうらみのさめざや)」など。
おと‐がね【音金】
弓の末弭(うらはず)のほうの弓弦(ゆづる)の中に包み込んである銅、または鉛。矢を射るとき、よく響くようにしたもの。
おとこ‐ものぐるい【男物狂い】
能で、男の物狂いを主人公とする曲。「高野(こうや)物狂」「蘆刈(あしかり)」「弱法師(よろぼし)」「歌占(うたうら)」「木賊(とくさ)」「土車(つちぐるま)」の6曲。→女物狂い →物狂い能
おにのままこ【鬼の継子】
狂言。幼児を連れて実家に帰る途中の女に鬼が言い寄り、三人で蓬莱(ほうらい)の島へ行こうと出立するが、途中で鬼は幼児を食おうとするので、女は幼児を抱いて逃げる。
オネロア【Oneroa】
ニュージーランド北島の都市オークランドの北東沖、ハウラキ湾にあるワイヘキ島の町。同島北西岸に位置する玄関口であり、オークランドとフェリーで結ばれる。海岸保養地として知られ、観光客が多く訪れる。
お‐ぼん【御盆】
盂蘭盆(うらぼん)のこと。