アクチノウラン【(ドイツ)Aktinouran】
ウランの同位体の一つ。ウラン235。アクチニウム系列に属す最初の放射性核種で、核燃料として用いられる。記号AcU
あげまき【揚巻】
歌舞伎舞踊。長唄。助六を主人公とした五変化舞踊「助六姿裏梅(すけろくすがたのうらうめ)」の通称。安政4年(1857)江戸中村座で初演。
歌舞伎の助六物で、助六の愛人となる遊女。
あこぎ‐が‐うら【阿漕ヶ浦】
三重県津市東部一帯の海岸。伊勢神宮に供える魚をとる漁場として、殺生禁断の地であった。[歌枕]「いかにせん—のうらみても度かさなれば変はる契りを」〈新千載・恋五〉
あさ‐ぎ【浅葱】
《薄いネギの葉の色の意。「葱」を「黄」と混同して「浅黄」とも書く》 1 緑がかった薄い藍色(あいいろ)。 2 《着用する袍(ほう)の色が浅葱であるところから》六位の人の称。 3 「浅葱裏(あさぎ...
アサバスカ‐こ【アサバスカ湖】
《Lake Athabasca》カナダ中央部にある湖。サスカチュワン州北西部とアルバータ州北東部にまたがる。最大水深124メートル。スレーブ川、マッケンジー川を経て北極海に流出。カナダ楯状地周縁...
あし‐うら【足占】
「あうら」に同じ。
アジア【Asia】
六大州の一。ユーラシア大陸の東部と中部、および付近の島々からなる。ウラル山脈・カスピ海・カフカス山脈・黒海・ボスポラス海峡を結ぶ線でヨーロッパと画され、スエズ地峡でアフリカと接する。世界陸地の約...
アジアンタム【adiantum】
イノモトソウ科ホウライシダ属のシダの総称。熱帯から温帯にかけて分布。観葉植物とし、園芸品には南アメリカ原産のものが多い。葉柄は紫褐色または黒色で堅く、つやがあり、葉は薄く、縁が反り返る。
アジャンタ【Ajanta】
インド西部、マハラシュトラ州の村。アウランガーバードの北東約100キロメートル、ワゴラー川沿いに位置する。岩山の断崖に、前2世紀から後8世紀ごろにかけてつくられた大小30の石窟群があり、仏教説話...
アティラウ【Atyrau/Атырау】
カザフスタン西部、アティラウ州の都市。同州の州都。旧称グリエフ。カスピ海北岸、ウラル川河口部に位置する。17世紀半ばにロシア商人グリエフが砦を築き、交易拠点としたことに起源する。ウラルエンバ油田...