うら‐が・れる【末枯れる】
[動ラ下一][文]うらが・る[ラ下二]冬が近づき、草木の枝先や葉先が枯れる。「—・れた野山を歩く」《季 秋》「ものの情濃く薄く芝—・れぬ/楸邨」
うつ・し【現し/顕し】
[形シク]《「うつつ」と同語源》 1 現実にこの世に生きている。「葦原の中つ国にあらゆる—・しき青人草」〈記・上〉 2 正気である。気が確かである。「春の日のうら悲しきにおくれゐて君に恋ひつつ—...
うちゅう‐しん【宇宙震】
地球の磁場に生じる振動。太陽と反対側に吹き流された地球の磁力線の一部(磁気圏の尾部)が太陽風の擾乱(じょうらん)によって切断され、その振動が地球の南北両極の磁場に影響を与えると考えられている。宇...
うら・ぐ
[動ガ下二]《「うら」は「心」の意》楽しい気分になる。浮かれる。いい気持ちになる。「大御酒(おほみき)に—・げて大御寝(おほみね)し給ひき」〈記・下〉
インキュナビュラ【incunabula】
ヨーロッパで15世紀後半に刊行された初期の活字本。揺籃期本(ようらんきぼん)。語源はラテン語で、揺りかごの意。インキュナブラ。インクナブラ。
う【盂】
[音]ウ(呉)(漢) 1 飲食物を盛る口の広い器。鉢。「盤盂」 2 鉢状のもの。「腎盂(じんう)」 [難読]盂蘭盆(うらぼん)
ウェルコム【Welkom】
南アフリカ共和国中東部、自由州の都市。州都ブルームフォンテーンの北東約160キロメートルに位置する。第二次大戦後に金鉱が発見されて発展。金のほかにウランを産する。
いわみ‐がた【石見潟】
島根県江津市から浜田市にかけての海岸。[歌枕]「つらけれど人には言はず—うらみぞ深き心一つに」〈拾遺・恋五〉
ウオーターボイラーがた‐げんしろ【ウオーターボイラー型原子炉】
《water-boiler reactor》濃縮ウランと減速材兼冷却材として用いる軽水または重水とを一様に混合した燃料を用いる原子炉。日本最初の原子炉はこの型の炉であった。湯沸かし型原子炉。
うち【内】
[名] 1 (「中」とも書く)ある一定の区域・範囲の中。 ㋐仕切られた内側。内部。「家の—」⇔外(そと)。 ㋑中心または手前に寄ったほう。「—に切れ込むシュート」 ㋒ある範囲に含まれるもの。「...