かく‐ねんりょう【核燃料】
原子炉内で核分裂を起こし、エネルギーを発生する物質。天然ウラン中に約0.7パーセント含まれるウラン235と、中性子を照射して作るウラン233・プルトニウム239がある。原子核燃料。原子炉燃料。原...
ポクロフナネルリ‐きょうかい【ポクロフナネルリ教会】
《Tserkov' Pokrova na Nerli/Церковь Покрова на Нерли》ロシア連邦西部、ウラジーミル州の町ボゴリュボボにあるロシア正教会の教会。ボルガ川の支流クリ...
ぼく・する【卜する】
[動サ変][文]ぼく・す[サ変] 1 うらなう。うらなって、よしあしを判断する。「朝の晴は以て夕の雨を—・す可らず」〈福沢・文明論之概略〉 2 うらなって定める。また、判断し定める。「ビヨンクウ...
然(さ)もそうず
1 《「さもさうらはず」の音変化》いや、そうではない。とんでもない。「—。入道殿こそ過分の事をばのたまへ」〈平家・二〉 2 《「さもさうらはんず」または「さもさうらはんとす」の音変化》それもそう...
かくねんりょう‐サイクル【核燃料サイクル】
1 ウラン鉱石の採鉱・製錬から、転換・濃縮・加工を経て核燃料として利用し、使用済み核燃料を再処理して、再び使用し、残りを廃棄するまでの一連の過程。核燃サイクル。原子燃料サイクル。 2 1の過程の...
こうそく‐ぞうしょくろ【高速増殖炉】
高速の中性子を利用し、発電しながら消費した量以上の燃料を生み出すことができる原子炉。ウランとプルトニウムを混合したMOX燃料を使用し、冷却材としてナトリウムや鉛ビスマス合金などの液体金属を用いる...
くずのは‐の【葛の葉の】
[枕]葛の葉が風に吹かれて白い裏を見せるところから、「うら」「うらみ」などにかかる。「—うらみにかへる夢の夜を忘れがたみの野辺の秋風」〈新古今・雑上〉
プルトニウム【plutonium】
アクチノイドに属する超ウラン元素の一。ウランに重水素を衝撃させて作った人工放射性元素。単体は銀白色の金属で、発火しやすい。質量数239の同位体は、ウラン238が中性子を吸収してでき、容易に核分裂...
ヘイルー【HALEU】
《high-assay, low enriched uranium》ウラン235の濃度が5〜20パーセントのもの。一般的な軽水炉の低濃縮ウランよりも純度が高く、ナトリウム冷却高速炉や溶融塩炉、小...
ぼく【卜】
亀甲や獣骨を焼いて生じるひびの形により事の吉凶をうらなうこと。また一般に、うらなうこと。うらない。