ムガル‐ていこく【ムガル帝国】
《Mughal》インド史上、最大にして最後のイスラム帝国。1526年バーブルが建国。第3代アクバルは北インド全域を支配下に置き帝国の基礎を確立。第6代アウラングゼーブのとき最盛期を迎えた。その後...
ムスコビヤ【(オランダ)Moskovië】
《「モスコビヤ」とも》 1 江戸時代、モスクワを呼んだ称。 2 オランダ人がもたらした、モスクワ産のしぼのあるなめし革。巾着(きんちゃく)や胴乱(どうらん)などを作った。
むず‐むず
[副](スル) 1 やる気にあふれ、落ち着かないさま。また、やりたいことができなくてもどかしく思うさま。うずうず。「腕が—する」「なかなか発言できなくて—する」 2 虫などが細かくうごめくさま。...
む‐そう【夢相】
夢の吉凶をみること。また、それを業とする人。「卜部兼友(うらべかねとも)—ありなんど聞こえき」〈愚管抄・五〉
ムナナ【Mounana】
ガボン南東部の都市。1950年代にウラン鉱山が発見され、1990年代末まで採掘が続けられた。南郊にオクロの天然原子炉がある。
むらさき‐の‐ちり【紫の塵】
《和漢朗詠集・上の「紫塵(しじん)の嫩(わか)き蕨(わらび)は人手を拳(にぎ)る」の「紫塵」の訓読み》ワラビの芽。「武蔵野のすぐろが中の下蕨まだうら若し—」〈長方集〉
むら‐なえ【群苗】
群がり生えている稲の苗。「上野(かみつけの)佐野田の苗の—に事は定めつ今はいかにせも」〈万・三四一八〉 [補説]一説に、「むらなえ」は「点苗(うらなえ)」で、苗代(なわしろ)からひと握りの苗を抜...
メンカウラーおう‐の‐ピラミッド【メンカウラー王のピラミッド】
《Pyramid of Menkaure》エジプト北部、首都カイロ近郊の都市ギザにあるピラミッド。古代エジプト古王国第4王朝、メンカウラー王のものとされる。巨大な四角錐の石造建造物で、基礎部分の...
メンデレビウム【mendelevium】
アクチノイドに属する超ウラン元素の一。アインスタイニウムにα(アルファ)粒子を衝撃させてつくられた人工放射性元素で、メンデレーエフにちなみ命名された。元素記号Md原子番号101。
モアブ【Moab】
米国ユタ州東部の町。20世紀前半にウラン鉱脈が見つかり、冷戦終結頃まで栄えた。アーチーズ国立公園、キャニオンランズ国立公園への観光拠点。空港もある。