みちゆき‐うら【道行き占】
「辻占(つじうら)1」に同じ。「玉桙(たまほこ)の—の占正(うらまさ)に妹は逢はむと我に告(の)りつる」〈万・二五〇七〉
フルダーバード【Khuldabad】
インド西部、マハラシュトラ州の町。アウランガーバードの北西約20キロメートルに位置する。イスラム教の聖者の墓廟が多く残り、ムガル帝国第6代皇帝アウラングゼーブやその息子アザム=シャーも同地に埋葬...
ポート‐ラジウム【Port Radium】
カナダ、ノースウエスト準州北部の鉱山町。旧称エルドラド。グレートベア湖の東岸に位置する。はじめ金・銀鉱を産したが、ラジウム、ウランが発見され、北米最大のウラン産地となった。ポートレイジャム。
ほ【浦】
[常用漢字] [音]ホ(漢) [訓]うら 〈ホ〉水際。海辺。「曲浦」 〈うら〉「浦風/津津浦浦」
ぼん‐つなひき【盆綱引き】
盂蘭盆(うらぼん)に綱引きをする行事。茨城県霞ヶ浦周辺や九州に多い。勝負で豊凶を占う年占(としうら)ともされる。かずらひき。《季 秋》
ぼく‐ぜい【卜筮】
《「卜」は亀の甲、「筮」は筮竹(ぜいちく)を用いてうらなうこと》うらない。卜占。
まさで‐に【正でに】
[副]《「で」は状態・方法の意の「て(手)」》本当に。真実に。「武蔵野に占部(うらへ)かた焼き—も告(の)らぬ君が名占(うら)に出にけり」〈万・三三七四〉
み‐か【三日】
1 三つの日数。3日間。みっか。「—ばかりありて漕(こ)ぎ帰り給ひぬ」〈竹取〉 2 月の第3日。みっか。「三月(やよひ)—は、うらうらとのどかに照りたる」〈枕・四〉 3 ある事から3日目。特に婚...
まめ‐やき【豆焼(き)】
年占(としうら)の一種。節分に、いろりの熱い灰の上に豆を並べ、焼けぐあいからその年の作柄や月ごとの天候を占う呪法。豆占(まめうら)。
マジャール‐じん【マジャール人】
《Magyar》現在のハンガリー人の自称。原住地はウラル山脈からボルガ川流域地方で、9世紀末ごろ現在地に移り、定住。言語はウラル語族のフィン‐ウゴル語派に属する。