うり‐の‐き【瓜の木】
ミズキ科の落葉低木。山地の木陰に生え、葉は先が三〜七つに裂けていて、ウリの葉に似る。夏、白い6弁花をつけ、花びらは反り返る。果実は熟すと藍(あい)色。八角楓(はっかくふう)。
うり‐のせ【売(り)乗せ】
[名](スル)株式の信用取引や商品の清算取引で、ある銘柄の値下がりを予想して売っている人が、自分の見込みどおりになったとき、同じ銘柄を売り増すこと。⇔買い乗せ。
瓜(うり)の蔓(つる)に茄子(なすび)はならぬ
子は親に似るものだ。平凡な親からは非凡な子は生まれない。
うりはだ‐かえで【瓜膚楓】
ムクロジ科の落葉高木。山地に生え、樹皮は緑色の地に黒い縞(しま)があり、マクワウリの実の色に似る。葉は円形で先が三つないし五つに裂ける。初夏、黄色い花が総状に垂れて咲く。材は柔らかく、楊枝(よう...
うり‐はむし【瓜金花虫/瓜葉虫】
ハムシ科の甲虫。体長7〜8ミリ。前翅(まえばね)は橙黄(とうおう)色、胸部は黒色。触れると関節から橙黄色の液を出す。成虫はウリ類などの葉を、幼虫は根を食い荒らす。うりばえ。
うり‐はら・う【売(り)払う】
[動ワ五(ハ四)]すっかり売ってしまう。また、思い切りよく売ってしまう。「蔵書を—・う」
うり‐ば【売(り)場】
1 商品・切符などを売る場所。「家具—のフロアが変わる」 2 売るのにちょうどよい機会。売り時。「今が絶好の—」
うり‐ばえ【瓜蠅】
ウリハムシの別名。
うり‐び【売(り)日】
遊女が必ず客をとるように決められていた特別な日。物日(ものび)。紋日(もんび)。
瓜(うり)二(ふた)つ
縦に二つに割った瓜のように、親子・兄弟などの顔かたちがよく似ていることのたとえ。