有為(うい)の奥山(おくやま)
無常のこの世の中を、道もなく越すに越されぬ深山にたとえた言葉。「色は匂へど」に始まる伊呂波(いろは)歌の一節。→伊呂波歌
うい‐ほう【有為法】
仏語。因縁によって形作られたもの。また、その在り方。生滅する現象世界の一切の事物をいう。
うい‐まくら【初枕】
男女が初めて一つ床に寝ること。にいまくら。
うい‐まご【初孫】
初めての孫。はつまご。
うい‐まなび【初学び】
ある学問を学び始めること。また、学問の未熟な段階。しょがく。にいまなび。「いまだほんやくものもたんとはよまぬ—ゆえ」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
うい‐やまぶみ【初山踏み】
1 初めて山に登ること。特に、修験者が初めて大峰・葛城(かつらぎ)山に登ること。 2 学問の道に初めて入ること。ういまなび。 [補説]書名別項。→うひ山ぶみ
ういやまぶみ【うひ山ぶみ】
江戸後期の国学書。1巻。本居宣長著。寛政10年(1798)成立。国学の入門書として、研究の心構えや態度を平明に説いたもの。
ウイラ‐かざん【ウイラ火山】
《Nevado del Huila》⇒ネバド‐デル‐ウイラ
ウイリー【wheelie】
オートバイや自転車などで、前輪を宙に浮かせ、後輪だけで走行すること。
ウイル【UIL】
《(イタリア)Unione Italiana del Lavoro》イタリア労働連合。イタリア三大労働組合中央組織の一。CGIL(チジル)(イタリア労働総同盟)から分裂して1950年に結成。