うわ‐や【上矢】
上差(うわざし)に使う、鏑矢(かぶらや)。「—を抜き、願書にとり具して、大菩薩の御宝殿にこそ納めけれ」〈平家・七〉
うわ‐や【上屋/上家】
1 建築現場などに設けた仮屋根。素屋根(すやね)。 2 駅や埠頭(ふとう)などで、旅客または貨物を雨露から防ぐために設けた、柱に屋根をかけただけの建物。 3 「保税上屋(ほぜいうわや)」のこと。...
うわ‐やく【上役】
自分より上位の役目・職務についている人。上司。
うわ‐より【上縒り/上撚り】
諸縒(もろよ)り糸を作るとき、下縒りをかけた糸を2本以上合わせて反対方向によりをかけること。
ウワラタ【Oualata】
モーリタニアの南東部にある町。12世紀から16世紀、サハラ交易の要衝として栄えた。モスクを中心に家屋を配した伝統的集落、クサールの遺構が残る。土を塗り固めた家の外壁に、美しい幾何学模様を描く独特...
うわ・る【植わる】
[動ラ五(四)]植えてある。植えられる。「みごとな松の木が—・っている庭」 [補説]「植える」が行為を表すのに対し、「植わる」はその結果や状態を表す。「植わっている」の形で使われることが多い。
う‐わん【右腕】
1 右のうで。みぎうで。⇔左腕。 2 野球で、右投げの投手。右腕投手。
うん【温】
⇒おん
うん【云】
[人名用漢字] [音]ウン(呉)(漢) [訓]いう いう。いわく。「云為(うんい)・云云(うんぬん)」 [名のり]おき・これ・とも・ひと [難読]云何(いかん)・云云(しかじか)・云爾(のみ・し...
うん【】
[音]ウン(呉)(漢) 1 香草の名。ヘンルーダ。「香」 2 昔、1を本にはさんで防虫に用いたところから、書籍のこと。「閣・窓・台」 [補説]「芸(げい)」は別字。