え・う【酔ふ】
[動ハ四]《「よ(酔)う」の古形》 1 酒気が回る。「さばかり—・ひ給へる御心地にも」〈紫式部日記〉 2 気分が悪くなる。「かくの如くして行く程に、三人ながら—・ひぬれば」〈今昔・二八・二〉 3...
エウア‐とう【エウア島】
《Eua》トンガ王国の島。首都ヌクアロファがあるトンガタプ島の南東約40キロメートルに位置する。緑に覆われた低山が連なり、東岸は急峻な断崖になっている。トンガ諸島で神が最初につくった島という伝説...
エウアンテ【Euanthe】
木星の第33衛星。2001年に発見。名の由来はギリシャ神話の女神。非球形で平均直径は約3キロ。
えうかし【兄猾】
記紀に登場する大和国宇陀の豪族。神武東征に服さず、天皇の暗殺を企てたが、弟の弟猾(おとうかし)に密告されて殺された。
エウケラデ【Eukelade】
木星の第47衛星。他の多くの衛星とは逆方向に公転している。2003年に発見。名の由来はギリシャ神話の女神でゼウスの娘。非球形で平均直径は4キロ。
エウゲニー‐オネーギン【Evgeniy Onegin】
プーシキンの韻文体小説。1825〜1832年発表。1833年、単行本として出版。知識人の貴族オネーギンと少女タチヤーナとの悲恋を描き、ロシア国民文学の源となったもの。エフゲニー=オネーギン。 ...
エウスタキオ‐かん【エウスタキオ管】
耳管(じかん)の別名。イタリアの解剖学者B=エウスタキオ(B.Eustachio)が発見。欧氏管。
え‐うちわ【絵団扇】
絵のかいてあるうちわ。《季 夏》「—のそれも清十郎にお夏かな/蕪村」
エウパトリヤ【Yevpatoriya/Євпаторія】
ウクライナ南部、クリミア自治共和国の港湾都市。クリミア半島西岸に位置する。鉱泉・泥炭浴施設があるほか、海岸保養地として知られる。オスマン帝国時代のイスラム寺院が残っている。ロシア語名エフパトリヤ。
エウフラシウス‐せいどう【エウフラシウス聖堂】
《Euphrasian Basilica》クロアチア西部の町ポレッチにある聖堂。6世紀中頃に司教エウフラシウスによって建てられたもので、三つのアプス(後陣)を備える三廊バシリカ式。初期キリスト教...