え‐ぶ【閻浮】
「えんぶ(閻浮)」の撥音の無表記。
え‐ぶくろ【餌袋】
1 鷹狩りに際して携行した、鷹のえさや獲物を収める竹かごなどの容器。のちには、弁当などを入れて携行した。えふご。 2 魚・鳥の胃袋。また、人の胃袋を卑しめていった語。
エブセディック【EBCDIC】
《extended binary coded decimal interchange code》⇒エビシディック
え‐ぶっし【絵仏師】
寺院の絵所に属し、仏教絵画の制作、仏像の彩色を職業とした者。平安時代に始まり、僧籍にあって、鎌倉中期までは僧位が与えられていた。京の宅磨(たくま)派・奈良の巨勢(こせ)派など。
え‐ぶな【江鮒】
ボラの幼魚のこと。上方でいう。
え‐ぶね【家船】
《「えふね」とも》九州北西部、特に長崎県沿岸で、住居として一家族が船に乗り、漁業や行商をして生活していた漂泊漁民。
えぶ‐の‐み【閻浮の身】
「えんぶ(閻浮)の身」に同じ。「—なればなほやまず思ひは深し」〈古今・雑体〉
え‐ぶみ【絵踏み】
1 江戸時代、幕府がキリスト教禁止の手段として、長崎などで正月4日から8日まで、聖母マリアやキリスト像を彫った木板・銅板などを踏ませて教徒でないことを証明させたこと。→踏み絵 2 「踏み絵2」に...
エブラ【Ebla】
シリアの古代都市国家。紀元前3000年代中期から2000年にかけて繁栄。遺跡から西セム語の最古の資料である楔形(せっけい)粘土板文書が大量に発見されている。
エブラハ【Ebrach】
ドイツ中南部、バイエルン州の町。ビュルツブルクの東約40キロメートル、ミッテルエブラハ川沿いに位置する。エブラハ修道院は、12世紀にフランケン地方で最初に創設されたシトー会修道院で、現存する同国...