エン‐ゲディ【Ein Gedi】
イスラエル東部、死海西岸の観光保養地。水浴場、植物園がある。また、オアシスを中心とするエンゲディ国立公園にはダビデの滝や古代のシナゴーグがあり、アイベックスやハイラックスなどの野生動物が生息する...
エンゲリス【Engel's/Энгельс】
ロシア連邦西部、サラトフ州の都市。ボルガ川東岸、州都サラトフの対岸に位置する。旧称ポクロフスク。帝政ロシア時代、多くのドイツ人が入植。1931年、ドイツのマルクス主義の思想家フリードリヒ=エンゲ...
エンゲル‐けいすう【エンゲル係数】
家計の消費支出総額中に占める食料費の割合。一般に、この係数が高いほど生活水準が低いとされる。
エンゲルスバーリ‐せいてつじょ【エンゲルスバーリ製鉄所】
《Engelsbergs bruk》⇒エンゲルスベリ製鉄所
エンゲルスベリ‐せいてつじょ【エンゲルスベリ製鉄所】
《Engelsbergs bruk》スウェーデン中部にある製鉄所跡。ストックホルムの北西約140キロメートルに位置する。良質な鉄鉱石の産地にあり、森林資源も豊富だったため、中世より製鉄が始まった...
エンゲル‐の‐ほうそく【エンゲルの法則】
家族の所得が増えるにつれて家計の消費支出総額中に占める食料費の割合は小さくなるという法則。エンゲルがベルギーの労働者の家計調査から明らかにしたもの。
エンゲルベルク【Engelberg】
スイス中部、オプワルデン準州、中部アルプスの山岳地帯にある町。12世紀のベネディクト派修道院を中心に発展。標高3239メートルのティトリス山への観光拠点として知られる。
えんげん【延元】
南北朝時代、南朝の後醍醐天皇・後村上天皇の時の年号。1336年2月29日〜1340年4月28日。
えん‐げん【延言】
江戸時代の国学者の用語。もと1音であった語の一部が延びて2音ないしそれ以上となったとされるもの。「語らふ(←語る)」「老いらく(←老ゆ)」などの類。延音(えんおん)。
えん‐げん【怨言】
うらみの言葉。怨語。「—も聞かなくてはなりません」〈漱石・こゝろ〉