えん‐せい【延性】
物体が、その弾性の限界を超えても破壊されずに引きのばされる性質。金・銀・白金・銅などが延性に富む。→展性
えん‐せい【怨声】
うらみのこもった声。
えん‐せい【遠征】
[名](スル) 1 遠方の敵を征伐しにいくこと。「十字軍の大—」 2 試合・登山・探検などで遠方へ出かけていくこと。「日本チームのアメリカ—」「ヒマラヤへ—する」
えん‐せい【遠逝】
遠方の地に行くこと。転じて、死ぬこと。長逝。遠行。
えん‐せい【厭世】
世の中をいやなもの、人生を価値のないものと思うこと。「—自殺」
えんせい‐か【厭世家】
厭世観をもっている人。ペシミスト。⇔楽天家。
えんせい‐かん【厭世観】
1 この世の中では幸福や満足を得られず、積極的な価値は認めがたいとする人生観。また、そのような人生観に基づく哲学上の立場。厭世主義。ペシミズム。⇔楽天観。 2 物事の成り行きを悪い方向にばかり考...
えんせいしかとじょせい【厭世詩家と女性】
北村透谷による評論。明治25年(1892)キリスト教系の女性誌「女学雑誌」に発表。著者が文芸評論家として注目されるきっかけとなった。
えんせい‐しゅぎ【厭世主義】
「厭世観1」に同じ。
えんせい‐しょくぶつ【塩生植物】
海浜植物のように、塩分の多い水に耐える植物。葉は多肉性で、水分を多く保つ。アッケシソウ・ハマサジなど。