えいり‐きょうげんぼん【絵入り狂言本】
歌舞伎狂言の筋を挿絵入りで書いた版本。元禄期(1688〜1704)に刊行、流行した。狂言本。狂言絵本。
えいり‐こうい【営利行為】
営利を目的とする行為。
えいり‐さいじぼん【絵入り細字本】
細字で書かれた挿絵入りの版本。江戸初期に刊行された絵入り浄瑠璃本などの形式。虱本(しらみぼん)。
えいり‐しゃだんほうじん【営利社団法人】
⇒営利法人
えいり‐しゅぎ【営利主義】
営利を特に重視して事業を経営しようとする立場。商業主義。
えいり‐しんぶん【絵入り新聞】
明治時代、大衆向けに挿絵入りで通俗的な記事を中心にした新聞。
えいり‐じぎょう【営利事業】
利潤を上げるために経営する事業。
えいりじょうるりし【絵入浄瑠璃史】
国文学者、水谷不倒の著作。大正5年(1916)、上中下3冊で刊行。
えいり‐じょうるりぼん【絵入り浄瑠璃本】
挿絵入りの古浄瑠璃正本。寛永期(1624〜1644)に刊行、元禄期に丸本(まるほん)の流行により消滅。丹緑本(たんろくぼん)・虱本・金平本(きんぴらぼん)・六段本などの種類がある。
えいり‐てき【営利的】
[形動]利益を第一とするさま。「—な経営方針」