を‐おい‐て【を措いて】
[連語]《格助詞「を」+動詞「お(措)く」の連用形「おき」のイ音便「おい」+接続助詞「て」》(打消しの語を伴って)…のほかに。…を除いて。「あなた—適任者はない」「李朝—陶器を語ることはできない」
ごけい‐かんぜい【互恵関税】
特定の二国間貿易において、相互に関税率を引き下げ、第三国に対するよりも低率にする関税。
こげ‐くさ・い【焦げ臭い】
[形][文]こげくさ・し[ク]物が焦げたようなにおいがする。「鍋が—・い」
こくれん‐けんしょう【国連憲章】
《Charter of the United Nations》国際連合の目的・原則・組織・機能など基本的な事項を定めた条約。1945年6月のサンフランシスコ会議で採択され、同年10月24日発効。...
こころ‐おきて【心掟】
1 心の持ちよう。心構え。また、ものの考え方。「幼かるべき程よりは、—大人大人しく目やすく」〈源・竹河〉 2 心に思い定めておいたこと。「御裳着のことおぼし急ぐ御—、世の常ならず」〈源・梅枝〉
こごり‐ぶな【凝り鮒】
寒い時期に、煮ておいてこごらせたふな。《季 冬》
こころ‐の‐いとま【心の暇】
1 心に屈託のない時。心の休まる時。心の余裕。「いとど御—なけれど」〈源・賢木〉 2 口に出さないで、心でひそかにするいとまごい。「別当の御坊によそながら心のおいとま申せしが」〈浄・扇八景〉
ごくらく‐おとし【極楽落(と)し】
ネズミ取りの一種。金網のかごで作り、中にえさを入れておいて、ネズミが入るとふたが閉じて捕らえる仕掛けのもの。ねずみ落とし。極楽。
ごしちにち‐の‐みずほう【後七日の御修法】
《真言宗では御修法を「みしほ」とよみならわす》正月8日からの7日間、天皇の安穏・国家の繁栄・五穀の豊作などを祈って、宮中の真言院で、東寺の長者を導師として行われた真言の秘法。承和元年(834)空...
こしぼり‐ぼけ【小絞り暈け】
写真撮影において、カメラの絞りを絞り込みすぎることによって画像が不鮮明になること。光の回折に起因する。イメージセンサーが小さいデジタルカメラなどに生じやすい。回折ぼけ。