なんたん【南丹】
京都府中部、大堰(おおい)川上流域を占める市。水菜・壬生(みぶ)菜など京野菜の生産が盛ん。大学の郊外キャンパスや専門学校が多い。平成18年(2006)1月、美山町・園部町・八木町・日吉町が合併し...
ニーム‐ゆ【ニーム油】
⇒ニームオイル
なんみん‐にんてい【難民認定】
人種・宗教・政治的意見等により母国において迫害を受ける恐れがある人を、他国で難民と認定し、在留許可などを与える制度。国連の難民条約の規定と照らし合わせて認定する場合や、難民キャンプからの受け入れ...
にえ‐どの【贄殿】
1 大嘗会(だいじょうえ)のとき、悠紀(ゆき)・主基(すき)の内院において神供(じんく)を納めておく殿舎。 2 宮中の内膳司(ないぜんし)にあって諸国から献上の贄を納めておく所。 3 貴人の家で...
に‐おき‐て【に於きて】
[連語]《格助詞「に」+動詞「おく」の連用形+接続助詞「て」》「において」に同じ。「その道さへなほ以て暗し。いはんや武道—をや」〈保元・上〉
にお・う【臭う】
[動ワ五(ハ四)]《「匂う」と同語源》 1 くさく感じる。いやなにおいがする。「ガスが—・う」「生ごみが—・う」 2 はっきりとはわからないが、その可能性が感じられる。多く、好ましくない物事にい...
にお・う【匂う】
[動ワ五(ハ四)]《「丹(に)秀(ほ)」を活用した語で、赤色が際立つ意》 1 よいにおいを鼻に感じる。かおりがただよう。「百合の花が—・う」「石鹸がほのかに—・う」→臭う1 2 鮮やかに色づく...
におい‐か【匂ひ香】
《「においが」とも》匂いと香り。香気。「梅の花折ればこぼれぬ我が袖に—移せ家づとにせむ」〈後撰・春上〉
ネルンスト‐の‐ねつていり【ネルンストの熱定理】
絶対温度が零となる極限において、エントロピーも零となるという定理。熱力学第3法則と同義。有限回の操作によって絶対零度に到達できないことが、多数の実験から帰納的に導かれた。1906年、ドイツの物理...
のうどう‐そし【能動素子】
電子回路において、供給された電力をもとに電気信号などを増幅・制御する素子の総称。ふつう、トランジスター、ダイオード、真空管などを指す。→受動素子