にんげん‐くさ・い【人間臭い】
[形][文]にんげんくさ・し[ク] 1 人間の体臭のようなにおいがする。「—・いにおいがするぞ」 2 人間らしさが感じられるさまである。「—・い演技」
のし‐かか・る【伸し掛(か)る】
[動ラ五(四)] 1 からだを伸ばして相手の上におおいかぶさる。「—・って押さえこむ」 2 頭ごなしに押さえつけようとする。かさにかかる。「—・るような疳癪声を出して」〈秋声・あらくれ〉 3 責...
ピー‐フォス【PFOS】
《perfluorooctanesulfonic acid》ペルフルオロオクタンスルホン酸。有機弗素化合物の一種であり、界面活性剤として各種薬品などに添加される。難分解性で環境に残留しやすく、ま...
ひ‐ぞく【卑属】
ある人を基準として、親族関係においてあとの世代にある血族。子・孫などの直系卑属と、甥(おい)・姪(めい)などの傍系卑属とに分ける。⇔尊属。
フレグランス‐オイル【fragrance oil】
芳香を楽しむためのオイル。多く、合成香料を用いたものをいう。→エッセンシャルオイル
ふりえきへんこう‐の‐きんし【不利益変更の禁止】
1 民事訴訟の上訴審で、原判決を上訴人の不利益になるように変更できないこと。民事訴訟法で、口頭弁論は当事者が原判決の変更を求める限度においてのみ行い(296条)、原判決の変更は不服申し立ての限度...
ふと‐い【太藺/莞】
カヤツリグサ科の多年草。池沼などに生える。茎は高さ1〜2メートル、円柱状で太く、中空。葉は鱗片(りんぺん)状で、褐色を帯びる。夏、黄褐色の穂をつける。おおい。おおいぐさ。まるすげ。《季 夏》「放...
ふゆ‐あおい【冬葵】
アオイ科の多年草。高さ60〜90センチ。葉は手のひら状に五つに裂けていて、長い柄があり、互生する。春から秋まで、葉の付け根に淡紅色の花が集まって咲く。中国の原産。種子を漢方で利尿剤にする。あおい...
ふたば‐あおい【双葉葵/二葉葵】
ウマノスズクサ科の多年草。山地の木陰に生える。根茎は地をはい、2枚の心臓形の葉をつける。春、葉の間に、柄のある淡紅紫色の花を1個下向きに開く。京都の賀茂神社の神紋、徳川家の紋章としても知られる。...
ひと‐くさ・い【人臭い】
[形][文]ひとくさ・し[ク] 1 人間のにおいがする。人のいる気配がする。「むうっと—・いにおいが鼻を打った」〈水上・大阪の宿〉 2 人間らしい。「人を—・いとも思わぬような、自暴自棄(すてば...