おお‐じゅりん【大寿林】
ホオジロ科の鳥。全長16センチくらい。背面が褐色のまだらで、頭部は赤褐色。夏羽の雄は黒色。ユーラシアの温帯以北に広く分布。日本では夏季に北海道で繁殖し、冬季は本州以南に移動。
おお‐じょいん【大書院】
《「おおしょいん」とも》付書院(書院床)をつけた表座敷。武家では客間とした。
おおじょうむ【大聖武】
「賢愚経」の写経の断簡。奈良時代の書写で、字が大きくて聖武天皇宸筆(しんぴつ)と伝えられるところから、この名でよばれる。古筆手鑑(てかがみ)に尊重された。
おお‐じょうや【大庄屋】
《「おおしょうや」とも》江戸時代、地方行政を担当した村役人の一。代官または郡奉行の下で数村から数十村の庄屋を支配して、法規の伝達、年貢割り当て、訴訟の調停などを行った。大肝煎(おおぎもいり)。大...
おお‐じょうろう【大上﨟】
宮中に仕えた上席の女房。摂関家出身の女性が任じられた。後には、幕府・大名の御殿女中の上位者にもいった。→小上﨟(こじょうろう)
おお‐じょたい【大所帯/大世帯】
1 一家を構成する家族や使用人の人数が多いこと。また、その生計。「—を切り回す」 2 ある集団の構成員が多いこと。「会員一万人を超す—になる」 3 非常な財産家。大身代。