おお‐ふう【大風】
[名・形動] 1 おごり高ぶって、人を見下すような態度をとること。また、そのさま。横柄(おうへい)。「—に鼻音で答えると、急に言葉使いまでがぞんざいになって」〈里見弴・多情仏心〉 2 気が大きく...
おお‐ぶかし【大蒸かし】
《「おおふかし」とも》サツマイモのふかしたもの。ふかしいも。「大福餅や—をむしゃりむしゃり」〈滑・浮世風呂・三〉
おお‐ふさも【大房藻】
アリノトウグサ科の水生の多年草。池沼や水路などに生える。葉は羽状に細く裂けて輪生する。春から初夏にかけて白い小花をつけるが、地下茎でも繁殖する。ブラジル原産。日本では特定外来生物。
おお‐ふだ【大札】
1 大きな札。また、大きな制札(せいさつ)。 2 歌舞伎劇場などで、大人用の入場券。→小札(こふだ) 3 劇場で、興行の会計を担当する者。
おおふなと【大船渡】
岩手県南東部の市。陸中海岸の大船渡湾に面し、臨海部は工業地。水産加工業も盛ん。碁石海岸などの景勝地がある。人口4.1万(2010)。
おおふなと‐し【大船渡市】
⇒大船渡
おお‐ぶね【大船】
《「おおふね」とも》大きな船。
おおふね‐いせき【大船遺跡】
北海道函館市にある縄文時代中期の遺跡。100基以上の竪穴住居跡および穴の遺構群が確認されている。出土された遺物には、クジラやオットセイなどの海獣骨が比較的多い。令和3年(2021)「北海道・北東...
おおぶね‐の【大船の】
[枕] 1 船の泊まる所の意から、「津」「渡り」にかかる。「—津守(つもり)が占(うら)に告(の)らむとは」〈万・一〇九〉 2 大船のゆったりとしたさま、または、揺れ動くところから、「ゆた」「ゆ...
おお‐ふりそで【大振袖】
着たときに袂(たもと)が裾と同じくらいの長さになるように仕立てた着物。若い女性が着る晴れ着。