おおくかず【大句数】
江戸前期の俳諧集。2冊。井原西鶴作。延宝5年(1677)成立。同年5月、大坂生玉(いくたま)の本覚寺で一昼夜に独吟1600句を詠んだもの。西鶴俳諧大句数。
おおくずれ‐かいがん【大崩海岸】
静岡県中央部、静岡・焼津(やいづ)市境の駿河湾に望む海岸。約4キロメートル、高さ50〜100メートル。急傾斜の海食崖のため「東海の親不知(おやしらず)」といわれる。富士山を望む景勝地。
おお‐くち【大口】
《「おおぐち」とも》 1 大きな口。大きく開けた口。「—を開けて笑う」 2 おおげさなことをいうこと。偉そうにいうこと。「—をたたく」「—を利く」 3 売買や取引などで、金額が多いこと。「—の寄...
おおくち【大口】
鹿児島県北部にあった市。平成20年(2008)菱刈町と合併して伊佐市となる。→伊佐
おおくち‐し【大口市】
⇒大口
おおくち‐でんりょく【大口電力】
契約電力が500キロワット以上の産業用電力需要。大規模な工場などで動力に使用される電力。→大口電力使用量
おおくちでんりょく‐しようりょう【大口電力使用量】
景気動向指数の一致指数を構成する経済指標の一つ。契約電力または自家発電消費電力が500キロワット以上の工場などで産業用に使用される電力量。電気事業連合会が公表する「電力需要実績」のデータをもとに...
おおくち‐の【大口の】
[枕]大きな口をした真神(まかみ)(狼(おおかみ))の意から、「真神」にかかる。「—真神の原にふる雪は」〈万・一六三六〉
おおくち‐ばかま【大口袴】
裾の口が大きい下袴。平安時代以降、公家が束帯のとき、表袴(うえのはかま)の下に用いた。紅または白の生絹(すずし)・平絹(ひらぎぬ)・張り帛などで仕立ててある。鎌倉時代以後は、武士が直垂(ひたたれ...
おおくち‐バス【大口バス】
⇒ブラックバス