おお・せる【果せる】
[動サ下一][文]おほ・す[サ下二]動詞の連用形に付いて、完全に…する意を表す。成し遂げる。すっかりし終える。「まんまと逃げ—・せる」
おお‐せんじ【大宣旨】
平安時代、太政官(だいじょうかん)から所属の官庁や寺社に下した公文書。大臣が発令し、弁官が奉ずる様式。⇔小宣旨(こせんじ)。
おお‐ぜい【大勢】
多くの人。多人数。副詞的にも用いる。「—の出席者」「—で見学する」⇔小勢(こぜい)。
おお‐ぜき【大関】
1 相撲で、横綱に次ぐ地位。近世では力士の最高位で、そのうち選ばれた者に横綱の称号が与えられた。三役の最高位。 2 同類の中で最もすぐれているもの。「東の—は草津温泉、西の—は有馬温泉」
おお‐そうじ【大掃除】
[名](スル) 1 大がかりに行う掃除。 2 もと、春秋の2回、各戸で大がかりに行った家の内外の掃除。《季 春》 3 やっかい者などを取り除いて、すっきりとさせること。「異端分子の—をする」
おお‐そうだい【大総代】
⇒大庄屋(おおじょうや)
おお‐そうどう【大騒動】
多くの人がひどく騒ぎたてること。また、たいへんな事件やもめごと。
おお‐そで【大袖】
1 宮中で、礼服(らいふく)着用の際、小袖の上に着た表衣(うわぎ)。袖口が広く、たもとが長い。 2 中世の鎧(よろい)付属の袖。幅が広く大きく、鎧の肩から垂らして、盾の代用となる。大袖の鎧。 3...
おお‐そと【大外】
競馬で、コースの各コーナーの最も外寄りのところ。「—を回る」
おお‐そとがり【大外刈(り)】
柔道の技の一。相手を後ろに崩し、相手の重心のかかっている足を外側から刈って倒す技。