おかまい‐なし【御構い無し】
1 周囲のことに考えを及ぼさないこと。無頓着(むとんちゃく)なようす。また、そのような人。「人の思わくなんか—にしゃべりまくる」 2 江戸時代の裁判で、お上(かみ)としては罪に問う意思がなく、不...
おか‐マイラー【陸マイラー】
マイレージサービスにおいて、飛行機には乗らず、航空会社の提携する商店やクレジットカードなどを利用することでマイルをため、サービスを受ける人。
御釜(おかま)が割(わ)・れる
夫婦別れする。また、一家が離散する。「跡の月から—・れて」〈浄・忠臣蔵〉
おかま‐こおろぎ【御竈蟋蟀】
カマドウマの別名。《季 秋》
おかま‐の‐はらい【御竈の祓】
正月・5月・9月の三斎月(さんさいがつ)に、竈(かまど)の神をまつって祓いを行うこと。荒神祓(こうじんばらい)。
御竈(おかま)を起(お)こ・す
《かまどを築き上げる意から》身代を築く。財産を作る。「あいつめは—・すはなしだが」〈滑・膝栗毛・発端〉
御釜(おかま)を掘(ほ)・る
1 男色を行う。 2 車が車に追突することをいう俗語。
おかみ【龗】
雨や雪など、水をつかさどると信じられていた神。竜神(りゅうじん)。「我が岡の—に言ひて降らしめし雪の摧(くだ)けしそこに散りけむ」〈万・一〇四〉
おか‐み【岡見】
1 大晦日(おおみそか)の夜、蓑(みの)を逆さに着て岡に登り、自分の家のほうを見て翌年の吉凶を占った行事。逆さ蓑。《季 冬》「この村に長生多き—哉/召波」 2 「傍目(おかめ)」に同じ。
お‐かみ【御上】
1 天皇の敬称。 2 朝廷・幕府や政府など、時の政治を執り行う機関。また、為政者。 3 (「女将」とも書く)旅館・料理屋・居酒屋などの女主人。じょしょう。「大(おお)—」「若—」 [補説]大きな...