てん‐びん【天秤】
1 支点が中央にあるてこを用いて、物体の質量を分銅と比較測定するはかり。さおの両端に皿をつるすか載せるかし、一端の皿に測る物を、他端の皿に分銅を入れて、さおが水平になったときの分銅の重さで物の重...
でんせんせい‐こうはん【伝染性紅斑】
ウイルスの一種が感染し、特徴的な赤い発疹(ほっしん)が現れる小児の軽い感染症。両ほおが赤くなり、続いて四肢や臀部(でんぶ)に群発するが10日前後で治る。感染症予防法の5類感染症の一。りんご病。
なま‐はげ【生剝げ】
《「なま」は「なもみ」の意》秋田県男鹿(おが)地方などで、陰暦正月15日夜(近年は多く大みそか、または陽暦1月15日)に行われる行事。数人の青年が蓑(みの)・仮面などで鬼の姿をし、木製の大包丁・...
なめくじ‐うお【蛞蝓魚】
頭索綱ナメクジウオ科の原索動物。浅海にすみ、全長約5センチ。魚に似るが、頭も目もはっきりせず、体は淡桃色で透明。あごがなく、吸い込んだ水を濾(こ)して栄養を摂取する。神経はあるが、脳はない。脊索...
にお‐がい【鳰貝】
ニオガイ科の二枚貝。貝殻は白色で細長く、殻長約5センチ。殻表の前半はやすり目状をし、潮間帯の泥岩に穴を掘ってすむ。
にさんざい‐こふん【ニサンザイ古墳】
大阪府堺市北区百舌鳥西之町(もずにしのちょう)にある、5世紀の古墳。百舌鳥古墳群を構成する大型の前方後円墳で、長さ290メートル、高さ26メートル。濠(ほり)に架けられた木橋が発見されたほか、須...
に‐つら・う【丹つらふ】
[動ハ四]《後世は「にづらう」とも》赤く照り映える。特に、ほおが紅色の美しい顔色をしている。「吾のみやかく恋すらむかきつばた—・ふ妹はいかにあるらむ」〈万・一九八六〉
にゅう‐か【乳痂】
乳児のほおが赤くなり、かさぶたを生じるもの。
にゅうどう‐ざき【入道崎】
秋田県西部、男鹿(おが)半島北西部の突端にある岬。なだらかな台地が広がるが、海岸は約30メートルの断崖となっている。付近はアワビ・サザエの産地。
のうがた【直方】
⇒のおがた