おく‐ごしょう【奥小姓】
1 江戸幕府の職名。将軍の身近に仕え、大奥出入りのときに、その送迎をした小姓。 2 主君の身近に仕える小姓。
おく‐ごてん【奥御殿】
江戸時代、将軍・大名などの屋敷で、奥のほうにある建物。居間・寝所、また夫人・側室などの住まいにあてた。
おく‐さま【奥様】
1 他人の妻を敬っていう語。 2 女主人を敬っていう語。使用人などが使う。「—の用事で参りました」 [補説]古くは、公家・大名などの妻の敬称だったが、のちに武家・富商などにもいうようになり、現在...
おくさまにしらすべからず【奥様に知らすべからず】
渋谷実監督による映画の題名。昭和12年(1937)公開。恐妻家を主人公にしたコメディー。出演、斎藤達雄、岡村文子、坂本武、水戸光子ほか。
おく‐さん【奥さん】
他人の妻を敬っていう語。「おくさま」よりややくだけた言い方。
おく‐ざしき【奥座敷】
1 家の奥のほうにある座敷。⇔表座敷。 2 (比喩的に)奥まった土地。特に、都市部の近郊にある温泉地などについていう。
おく‐ざま【奥様】
奥のほう。「—へ、ゐざり入り給ふ」〈源・末摘花〉
オクシア‐へいげん【オクシア平原】
《Oxia Planum》火星の北半球、北緯20度、西経25度付近にある平原。約40億年前に水が豊富に存在したと考えられ、南から北に向かって伸びる多くの川床が残っている。→ロザリンドフランクリン
オクシタニー【(フランス)Occitanie】
フランス南の地方(レジオン)。2016年、ラングドック‐ルシヨンとミディ‐ピレネーが統合して発足。13の県があり、オート‐ガロンヌ県のツールーズに地方政府が所在する。
オクシデンタル【occidental】
[形動]西洋的。西洋風。⇔オリエンタル。