おぐら‐ようかん【小倉羊羹】
大納言小豆(だいなごんあずき)の蜜煮(みつに)をまぜた練りようかん。おぐらかん。
おぐり【小栗】
姓氏の一。 [補説]「小栗」姓の人物小栗上野介(おぐりこうずけのすけ)小栗康平(おぐりこうへい)小栗宗湛(おぐりそうたん)小栗判官(おぐりはんがん)小栗風葉(おぐりふうよう)小栗虫太郎(おぐりむ...
おぐり‐はんがん【小栗判官】
伝説上の人物。常陸(ひたち)の城主。名は助重。父満重が管領足利持氏(もちうじ)に攻め殺されたとき、照手姫に救われて、藤沢の遊行上人の道場に入る。説経節や浄瑠璃の主人公。
おぐるす【小栗栖】
京都市伏見区の地名。明智光秀が竹槍で刺殺された所。
おぐるす‐の‐ちょうべえ【小栗栖の長兵衛】
明智光秀を竹槍で殺したという、岡本綺堂の戯曲「小栗栖長兵衛」の主人公。
お‐ぐるま【小車】
1 小さな車。また、車、特に牛車(ぎっしゃ)をいう。「思ひまはせば—のわづかなりける憂き世かな」〈閑吟集〉 2 キク科の多年草。湿地に生え、高さ30〜60センチ。地下茎で繁殖。葉は互生し、堅い。...
おぐるま‐にしき【小車錦】
牛車(ぎっしゃ)の形を織り出した錦。黄色地に黒糸または黒地に黄糸で織り出す。