こっきょう‐かんぜい【国境関税】
国境を通過する外国からの貨物に課する租税。→国内関税
こっきょう‐がっさく【国共合作】
中国国民党と中国共産党が結んだ二度の協力関係。第一次は1924年から1927年までで、国民革命の推進に貢献。第二次は1937年の日中戦争の勃発から日本の敗戦後の1946年まで続いた。
こっきょう‐たんそぜい【国境炭素税】
気候変動への対策をとる国が、同対策の不十分な国からの輸入に際して付与するカーボンプライシング(炭素課金)。実質的に関税と同じ働きをする。EUでは2026年より導入の予定。
こっきょう‐ないせん【国共内戦】
中国国民党と中国共産党による内戦。第一次国共合作が破綻して生じた第一次国共内戦(1927〜1937)と、日中戦争期の第二次国共合作を経て、日本軍撤退後に再発した第二次国共内戦(1946〜1949...
こっきょうなき‐いしだん【国境なき医師団】
ボランティアの医師・看護師を中心に、地震、洪水、戦争、飢餓などが発生した場合、世界中のどこでもかけつけて被災者や難民の緊急医療活動にあたる団体。1971年フランスで創設。日本をはじめ世界19か国...
こっきょうなき‐きしゃだん【国境なき記者団】
ジャーナリストによる国際NGO。言論・報道の自由の擁護を目的として1985年に設立。本部はパリ。弾圧・殺害されたジャーナリストの救出や家族への支援などを行う。RSF(Reporters Sans...
こっきょうのよる【国境の夜】
秋田雨雀の戯曲。大正9年(1920)、雑誌「新小説」に発表。4幕。翌大正10年(1921)に初演。
こっきり
[副]かたい物が突き当たったり折れたりするときの音を表す語。また、そのさま。ぽっきり。「(飴ノ)青や赤の縞になったのを—噛み折って」〈中勘助・銀の匙〉 [接尾]数詞に付いて、物事がそれだけで...
こっ‐きん【国禁】
その国の法律によって禁止されていること。「—を犯す」「—の書」
こっ‐きん【国菌】
日本を代表するものとして選ばれた菌。麹菌(こうじきん)のこと。