え‐やみ【疫病み】
1 悪性の流行病。ときのけ。えきびょう。 2 (「瘧」とも書く)おこり。今のマラリアのような病気。わらわやみ。〈和名抄〉
うら‐かた【裏方】
1 芝居で、舞台の裏側で働く人。大道具・小道具・衣装・音響・照明などの係、伝統芸能での囃子方(はやしかた)など。→表方(おもてかた) 2 表立たず、陰で実質的な仕事を引き受け、すすめる人。「大会...
おおき【大き】
[形動ナリ]《「多い」と同語源の文語形容詞「大し」の連体形から》 1 大きいさま。「武蔵(むさし)の国と、下(しも)つ総(ふさ)の国との中に、いと—なる河あり」〈伊勢・九〉 2 はなはだしいさ...
き‐たん【起端】
物事のおこり。発端。
おこりん‐ぼう【怒りん坊】
少しのことでもすぐ怒る人。怒りっぽい人。気短な人。おこりんぼ。
さく‐べい【索餅】
小麦粉と米粉を練り縄のように細長くねじって作った唐菓子の一種。昔、宮中で七夕の節句に瘧(おこり)よけのまじないとして奉り、また、節会(せちえ)のときの御膳にものせた。むぎなわ。
じつぞん‐しゅぎ【実存主義】
《(フランス)existentialisme》人間の実存を哲学の中心におく思想的立場。合理主義・実証主義に対抗しておこり、20世紀、特に第二次大戦後に文学・芸術を含む思想運動として展開される。キ...
わらわ‐やみ【瘧】
《「童(わらわ)病(やみ)」の意か》毎日または隔日に、時を定めて発熱する病気。マラリアに似た熱病。おこり。えやみ。
みっか‐ねつ【三日熱】
マラリアの一種。三日熱マラリア原虫の感染によるもので、発熱発作は48時間ごとに起こる。熱帯から温帯にみられ、日本でもかつてみられた。おこり。
ま‐び【間日】
1 あいまの日。ひまの日。 2 瘧(おこり)の症状のない日。「瘧かしらとは熱に—がある故信一も考えた」〈滝井・無限抱擁〉 3 暦で、八専(はっせん)のうち癸丑(みずのとうし)・丙辰(ひのえたつ)...