ひげ‐ぜんまい【髯発条】
金属の細長い薄板を巻いた、ごく小さなぜんまい。
ヒストリック‐カー【historic car】
歴史上の自動車で、ごく一般的には20年以上古いもの。収集、復元、保存することが一部の好事家の趣味になっている。ヒストリックカーによるレースも行われる。
ひとくち‐ばなし【一口話/一口噺/一口咄】
ちょっとした短い話。ごく短くておもしろい話。小話。
ひとよ‐たけ【一夜茸】
ナヨタケ科のキノコ。庭や畑に群生し、高さ6〜12センチ。灰白褐色で、胞子が熟すと傘が黒くなって溶ける。ごく若いものは食用になるが、酒といっしょに食べると中毒する。
人(ひと)我(われ)に辛(つら)ければ我(われ)また人(ひと)に辛(つら)し
相手が自分に対してむごくすれば、自分も相手にむごくする。
ひょうじゅん‐てき【標準的】
[形動] 1 物事の基準や目安となるさま。「—な発音」 2 ごく普通であるさま。平均的。「—な中流家庭」
ひょうり‐もの【表裏者】
うらおもてのある者。裏切り者。「卑怯至極(ひけふしごく)の—。甘き詞に我を欺き」〈浄・矢口渡〉
ひ‐よう【秘要】
みだりに人に教えない重要な事柄。奥義。極意(ごくい)。
ひよく‐の‐とり【比翼の鳥】
1 雌雄それぞれが目と翼を一つずつもち、2羽が常に一体となって飛ぶという、中国の空想上の鳥。夫婦の仲のよいことにたとえられる。 2 極楽鳥(ごくらくちょう)の別名。
ひら‐ふん【平粉】
蒔絵(まきえ)用の金銀粉のうち、微細で平らなもの。平極(ひらごく)。