おだわら‐せいばつ【小田原征伐】
天正18年(1590)、豊臣秀吉が小田原城を包囲して、北条氏政・氏直父子を攻め滅ぼした戦い。
おだわら‐ぢょうちん【小田原提灯】
円筒形で、不用のときは畳んで袂(たもと)または懐中に入れて携帯のできる提灯。天文年間(1532〜1555)小田原の甚左衛門の創製という。懐(ふところ)提灯。
おだわら‐ひょうじょう【小田原評定】
《豊臣秀吉の小田原征伐のとき、北条方の和戦の評定が容易に決定しなかったところから》長引いて容易に結論の出ない会議・相談。
おだわら‐ぶき【小田原葺き】
「杮葺(こけらぶ)き」に同じ。
お‐だん【お段/オ段】
五十音図の第五段に並び、オ母音を含む音節の総称。「お・こ・そ・と・の・ほ・も・よ・ろ・を」のこと。お列。