ご‐す【呉須】
1 磁器の染め付けに用いる鉱物質の顔料。酸化コバルトを主成分として鉄・マンガン・ニッケルなどを含み、還元炎により藍青色ないし紫青色に発色する。天然に産した中国の地方名から生まれた日本名で、現在で...
ごひゃくえん‐だま【五百円玉】
日本政府が発行する貨幣の一。五百円ニッケル黄銅貨幣の通称。表面に桐(きり)、裏面に竹と橘(たちばな)が描かれている。昭和57年(1982)白銅貨として発行開始、平成12年(2000)に素材とデザ...
サイキ【Psyche】
米国NASA(ナサ)の小惑星探査機。ニッケルや鉄などの金属を多く含むM型小惑星プシケの探査を目的とする。2023年以降に打ち上げの予定。多波長撮像装置、磁気センサー、中性子分光計などを搭載し、周...
サドベリー【Sudbury】
カナダ、オンタリオ州南東部の都市。ヒューロン湖の北方に位置する鉱山都市で、世界有数のニッケル産地として知られる。鉱山群を含むサドベリー盆地は、約18億年前に形成された隕石孔と考えられている。サド...
サドベリー‐いんせきこう【サドベリー隕石孔】
《Sudbury Astrobleme》カナダ、オンタリオ州南東部にある隕石孔。約18億年前の形成当初の直径は約200キロメートル程度あったが、造山運動と浸食により、北東・南西方向に延びた長軸約...
サバティエ‐はんのう【サバティエ反応】
水素と二酸化炭素からメタンと水を生成する化学反応。高温高圧下で、ニッケルを触媒として反応が進む。フランスの化学者ポール=サバティエが発見。
サンジョセフ‐だいせいどう【サンジョセフ大聖堂】
《Cathédrale Saint-Joseph》ニューカレドニアの首都ヌーメアにあるローマカトリックの大聖堂。市街東部、F.O.L.の丘の麓に位置する。19世紀末に創建。高さ2メートルの塔をも...
サンプラチナ【Sanplatinum】
クロムを含むニッケルの合金で、歯科材料の一つ。銀白色で、歯にかぶせて用いる。商標名。サンプラ。
サーメット【cermet】
《ceramic(陶器)とmetal(金属)との合成語》金属の炭化物・硼化(ほうか)物・酸化物・窒化物などのセラミックと、ニッケル・クロム・コバルトなどの金属と合わせて焼き固めた材料。セ氏100...
し・ける【湿気る】
[動カ下一][文]し・く[カ下二]湿気を帯びる。しっける。「—・けたビスケット」→しけ(湿気)る〔五段〕