エムがた‐しょうわくせい【M型小惑星】
太陽系の小惑星のうち、金属質のもの。ニッケルや鉄を多量に含む。隕鉄や石鉄隕石の起源と考えられている。小惑星はスペクトルにより、ほかにC型小惑星、S型小惑星に分類される。
いし‐づき【石突き】
1 太刀の鞘尻(さやじり)を包んでいる金具。 2 矛・薙刀(なぎなた)・槍(やり)などの柄の、地に突き立てる部分を包んでいる金具。 3 杖・傘・ピッケルなどの、地面を突く部分。また、そこにはめた...
エムケー‐こう【MK鋼】
《MKは開発者三島(旧姓喜住(きずみ))徳七の頭文字》磁石鋼の一。ニッケル・アルミニウム・コバルト・銅・マンガンを含む合金。昭和6年(1931)開発。
インコネル【Inconel】
クロム・鉄・珪素(けいそ)などを含むニッケル合金の商標名。耐熱性が大きく、化学装置・ガスタービン・真空管フィラメントなどに使用。
イオンか‐けいこう【イオン化傾向】
金属が水溶液中で示す、陽イオンになろうとする傾向。カリウム・カルシウム・ナトリウムなどは傾向が大で、銅・銀・金などは傾向が小。 [補説]主な金属をイオン化傾向の大きい順に並べると次のようになる。...
オーデンバルト【Odenwald】
ドイツ中南部の山地。ヘッセン州、バーデン‐ビュルテンベルク州、バイエルン州にまたがり、北にマイン川、南にネッカー川が流れる。最高峰はカッツェンブッケル山(標高626メートル)。東部は赤い砂岩、西...
アマルガム【amalgam】
1 水銀と他の金属との合金。白金・鉄・コバルト・ニッケル・マンガンなどを除く、ほとんどの金属と合金を作る。汞和金(こうわきん)。 2 融合したもの。入りまじったもの。
アイス‐ハンマー
《(和)ice+hammer》登山用具の一。アイスハーケンを打ち込むハンマー。打撃面の反対側がピッケルのピックのような形をしている。氷壁登攀(とうはん)に用いる。
アルニコ‐ごうきん【アルニコ合金】
《alnico》鉄にアルミニウム(Al)・ニッケル(Ni)・コバルト(Co)などを加えた合金。永久磁石などの材料。
アンバー【(フランス)invar】
鉄64パーセント、ニッケル36パーセント、微量のマンガンを含む合金。熱膨張率が非常に小さいので、バイメタルなどに使用。インバール。