おとり‐さま【御酉様】
酉(とり)の市(いち)のこと。《季 冬》
おとり‐ざま【劣り様】
[名・形動]劣っていること。また、そのさま。「やむごとなき基(もとゐ)を見ながら、我はこよなき—にてまじらむかたをこそ」〈夜の寝覚・三〉
おとり‐そうさ【囮捜査】
捜査員が身分を隠して犯行グループに潜入したり、犯行を起こしやすい状況を作ったりして、犯罪の実行を待って逮捕する方法。
おどり‐とうげ【小鳥峠】
岐阜県北部、高山市清見(きよみ)にある峠。標高1000メートル。峠西方にはミズバショウなどの群落の見られる湿原がある。
おとり‐ばら【劣り腹】
正妻以外の女。身分の低いほうの女。また、その女から生まれた子。「聞けばかれも—なり」〈源・行幸〉
おと・る【劣る】
[動ラ五(四)] 1 価値・能力・質・数量などが、他に比べて程度の低い状態にある。引けを取る。「技量は数段—・る」⇔勝る。 2 (「…におとらず」の形で)…と同じように。「今日も昨日に—・らず暑...
おと‐ルミネセンス【音ルミネセンス】
音の刺激によるルミネセンス。超音波により液体中に発生した微細な気泡が急激に高温状態になり、パルス状の光を発する現象。また、その光。気泡が圧壊して液体の分子を励起し化学発光を生じる場合は、音化学ル...
おとろ・う【衰ふ】
[動ハ下二]「おとろえる」の文語形。
おとろえ【衰え】
衰えること。衰弱。衰微。「体力の—を覚える」
おとろ・える【衰える】
[動ア下一][文]おとろ・ふ[ハ下二]力や勢いなどが弱くなる。盛んでなくなる。衰弱する。「記憶力が—・える」「雨脚が—・える」「文化が—・える」「家が—・える」