おの【斧】
木をたたき切ったり、割ったりする道具。刃をもつ楔形(くさびがた)の鉄に、堅い木の柄をつけたもの。よき。
お‐の【小野】
《「お」は接頭語》野。野原。「さねさし相摸(さがむ)の—に」〈記・中・歌謡〉
おの【小野】
京都市左京区高野から八瀬(やせ)・大原にかけた一帯の古称。小野当岑の所領地で、惟喬(これたか)親王が幽居した所。 京都市山科(やましな)区の地名。真言宗の随心院がある。小野小町の出身地と伝え...
おの【小野】
姓氏の一。 [補説]「小野」姓の人物小野梓(おのあずさ)小野鵞堂(おのがどう)小野湖山(おのこざん)小野忠明(おのただあき)小野竹喬(おのちくきょう)小野十三郎(おのとおざぶろう)小野妹子(おの...
おの【大沼】
群馬県中東部にある火口原湖。赤城山の山頂付近にある。面積約0.9平方キロメートル、湖面標高1320メートル、最大深度16.5メートル、周囲4キロメートル。冬季氷結し、ワカサギ釣りでにぎわう。赤城...
おの【己】
[代] 1 反射代名詞。自分自身。自分。 2 一人称の人代名詞。わたし。 3 二人称の人代名詞。相手をさげすんでいう。おまえ。「—、のちに会はざらんやは」〈宇治拾遺・九〉 [補説]通常、格助詞「...
おのあし‐るい【斧足類】
⇒ふそくるい(斧足類)
おの‐いし【斧石】
⇒ふせき(斧石)
おのうち‐けいこく【尾ノ内渓谷】
埼玉県西部、両神山を源流とする渓谷。厳冬期の数週間は、沢水を利用して人工的につくられる巨大氷柱(ひょうちゅう)の見物客でにぎわう。
お‐の‐え【尾上】
《「峰(を)の上(うへ)」の意》山の高い所。山の頂。「越えなやみ我が行きとまる夕山の—を月は今ぞ出づなる」〈風雅・旅〉