おはら【大原】
「おおはら(大原)」に同じ。
お‐はらい【御払い】
1 「払い」の尊敬語・美化語。「今月分の—はお済みですか」 2 「お払い物」の略。
お‐はらい【御祓】
1 災厄を除くために神社などで行う儀式。「交通安全の—を受ける」 2 毎年6月と12月のみそかに、神社で行う祭事。大阪の天満宮・住吉神社などの夏越(なご)しの祓(はらえ)が有名。お祓祭り。 3 ...
おはらい‐ばこ【御祓箱/御払い箱】
1 (御祓箱)中世から近世にかけて、御師(おし)が、毎年諸国の信者に配って歩いた、伊勢神宮の厄よけの大麻を納めた小箱。はらえばこ。 2 (御払い箱) ㋐勤めを辞めさせられること。「会社を—になる...
おはらい‐もの【御払い物】
「払い物」を買い取る側からいう語。
おはらえ‐たて【御祓立】
兜(かぶと)の眉庇(まびさし)の上部にある、前立物(まえだてもの)を差し込む所。
おはら‐ぎ【大原木】
大原女が京都へ売りに来る薪(たきぎ)。かまどで蒸して黒くしたもの。黒木。おおはらぎ。
オハラ‐こ【オハラ湖】
《Lake O'Hara》カナダ、ブリティッシュコロンビア州東部、ヨーホー国立公園内の湖。ビクトリア山、オダレイ山などの高峰に囲まれる、風光明媚な湖として知られる。
おはらごこう【大原御幸】
謡曲。三番目物。観世・宝生(ほうしょう)・金剛・喜多流。後白河法皇が大原寂光院に建礼門院を訪ねると、女院は安徳帝の最期などを物語る。金剛・喜多流では「小原御幸」。
おはら‐しょうすけ【小原庄助】
民謡「会津磐梯山」の囃子詞(はやしことば)に登場する架空の人物。「朝寝、朝酒、朝湯が大好きで、それで身上(しんしょう)つぶした」と唄われる。