おぼえ‐な・し【覚え無し】
[形ク]思いがけない。心当たりがない。「扇を鳴らし給へば、—・き心地すべかめれど」〈源・若紫〉
おぼ・える【覚える】
[動ア下一][文]おぼ・ゆ[ヤ下二]《「おもほゆ」の音変化。「ゆ」は、もと、自発・可能の助動詞で、自然に思われる、他から思われる意が原義》 1 (「憶える」とも書く)見聞きした事柄を心にとどめる...
おぼ‐おぼ
[副]態度がはっきりしないさま。ぼんやり。「怪しきまで言(こと)少なに、—とのみ物し給ひて」〈源・蜻蛉〉
おぼおぼ・し
[形シク] 1 ぼんやりして、はっきりとしない。おぼろげである。「たそがれ時の—・しきに」〈源・常夏〉 2 隔てがましい。よそよそしい。「思し隔てて、—・しくもてなさせ給ふには」〈源・夢浮橋〉 ...
おぼこ
[名・形動]《「うぶこ(産子)」の音変化か》 1 まだ世慣れていないこと。また、そのさまや、そういう人。「—な娘」 2 生娘(きむすめ)。処女。おばこ。「もんはそんな—らしいものはすっかり無くし...
オボ‐こくりつこうえん【オボ国立公園】
《Ôbo National Parks》⇒オボ自然公園
おぼこ‐むすめ【おぼこ娘】
世間ずれしていない、うぶな娘。
お‐ぼし【男星】
彦星(ひこぼし)。
おぼし・い【思しい/覚しい】
[形][文]おぼ・し[シク]《「おもほし」の音変化》 1 (「…とおぼしい」「…とおぼしき」の形で)…と思われる。…のように見える。「犯人と—・い男」 2 こうありたいと望まれる。希望している。...
オボ‐しぜんこうえん【オボ自然公園】
《Parque Natural Ôbo》アフリカ西岸、ギニア湾東部のサントメプリンシペにある国立公園。同国を構成するサントメ島南西部およびプリンシペ島南部を占める。大部分は熱帯雨林で、マングロー...