アルコール‐はっこう【アルコール発酵】
酵素の作用で糖類がエチルアルコール(エタノール)と二酸化炭素(炭酸ガス)に分解する反応。酵母などの無気呼吸によって起こる。古くから酒造に利用。酒精発酵。 [補説]近年、バガスや藁(わら)、廃材な...
アール‐エス‐ビー【RSB】
《round table for sustainable biomaterials》持続可能なバイオマス燃料に関する円卓会議。持続可能なバイオマス燃料の生産・加工・輸送および普及を目的とする国際...
アールピーエス‐せいど【RPS制度】
電気事業者に対して、各社が毎年販売する電気量の一定割合以上に、新エネルギー等によって発電した電気の利用を義務付ける制度。エネルギーを安定的かつ適切に供給するとともに新エネルギーの普及促進を図るた...
いでんしくみかえ‐びせいぶつ【遺伝子組(み)換え微生物】
遺伝子組み換え技術を用いて、新たな性質をもたせた微生物。バイオマス原料から効率よくエタノールを生産する微生物や、微量の発がん物質に反応する微生物などの開発が進められている。GM微生物。
イー‐エフ‐ビー【EFB】
《empty fruit bunch》果実を取り出して空になったアブラヤシの果房。パームオイル生産の残渣(ざんさ)であり、バイオマス燃料やパルプの原料として注目されている。アブラヤシ空果房。パー...
エチル‐ターシャリーブチル‐エーテル【ethyl tertiary-butyl ether】
エタノールとイソブチレンを合成して製造する含酸素燃料。水分と結合しにくく、ガソリンと分離しにくいなどの特性をもつ。ガソリンに配合して自動車の燃料などに使われるが、車体や人体への影響・安全性が確認...
かいてん‐ろ【回転炉】
連続式加熱炉の一つ。円筒形の炉を水平または傾斜させて据え付け、回転させて平均に加熱し、また内容物をよくまぜることができる構造のもの。セメント製造・廃棄物焼却・アルミナ焼成・バイオマス発電などに利...
カカオ‐まめ【カカオ豆】
カカオの種子を発酵させたもの。特有の香りをもつ。これを焙煎(ばいせん)して細かくすりつぶしたものをカカオマスという。
カーボン‐ニュートラル【carbon neutral】
《環境中で、二酸化炭素の排出量と吸収量が同じであるという意、炭素中立》 1 植物や植物を原料とするバイオエタノールなどを燃やして出る二酸化炭素は、植物が生長過程に吸収した二酸化炭素と同量で温室効...
クリーン‐テクノロジー【clean technology】
地球環境問題の解決策となるような技術。再生可能エネルギー・太陽光発電・風力発電・バイオマス燃料・スマートグリッド・浄水技術など。