ひろ‐め・く【閃く】
[動カ四]《「びろめく」とも》 1 雷光などがひらめく。「其の雷(かみ)、ひかり—・き」〈雄略紀〉 2 落ち着きなく動き回る。ふらふらする。「居(ゐ)も定まらず—・きて」〈枕・二八〉
せん‐か【閃火】
ひらめく火。きらめく火。
でん‐せん【電閃】
1 稲妻がひらめくこと。稲光。 2 刀剣の刃が稲妻のようにひらめくこと。
せつび‐ご【接尾語】
語構成要素の一。単独では用いられず、常に他の語の下について、その語とともに一語を形成するもの。意味を添加するもののほかに、上の語の文法的機能を変える働きをもつものがある。「彼ら」「殿さま」などの...
せん【閃】
[人名用漢字] [音]セン(呉)(漢) [訓]ひらめく きらりと光る。ひらめく。「閃光・閃閃/一閃・電閃」
かげろ・う
[動ワ五(ハ四)]《名詞「かげろう(陽炎)」の動詞化》 1 姿などがちらちらする。ちらっと見える。「敵意の外に、まだ認めなければならない或物が其所に—・った」〈漱石・明暗〉 2 光がほのめく。ひ...
お‐め・く【喚く】
[動カ四]《「お」は擬声語、「めく」は接尾語》叫び声を上げる。わめく。「とってふせて—・かせよ」〈平家・二〉
おお‐びき【大引き】
1 床板および根太を支える横材。尾引き。 2 めくりカルタを三人でするとき、最後に札をめくる番に当たる者。「ことに拙者は—でござれば」〈黄・孔子縞〉
くる‐べ・く【転べく】
[動カ四] 1 くるくると回る。くるめく。「いと広き殿のうちに残らず—・き歩けば」〈大鏡・伊尹〉 2 目がくるくる回る。目まいがする。くるめく。〈名義抄〉
イベルメクチン【ivermectin】
マクロライド系抗生物質の一。放線菌の一種が産生するエバーメクチンの分子構造の一部を変えて、効果を高めたもの。家畜や犬猫に寄生する線虫の駆虫薬として用いられる。疥癬(かいせん)にも薬効を示す。また...