カントン‐じゅうけつせんちゅう【広東住血線虫】
広東住血線虫症の原因となる線虫。体長はオスが20〜25ミリ、メスが22〜34ミリ。成虫はネズミの肺動脈に寄生する。幼虫はカタツムリ・ナメクジ・タニシ・カエル、淡水産のエビ、陸棲のカニなどに寄生す...
カントン‐じゅうけつせんちゅう‐しょう【広東住血線虫症】
広東住血線虫の寄生による人獣共通感染症。人には幼虫が寄生し、脊髄から脳に侵入して好酸球性髄膜脳炎を起こす。幼虫が寄生するナメクジ・アフリカマイマイ・テナガエビなどを直接あるいは野菜などとともに摂...
がい・す【概す】
[動サ変]大体のところをまとめる。大まかにしめくくる。「種々の事件我国に起りしかど、之を—・するに」〈田口・日本開化小史〉
がなり‐た・てる【がなり立てる】
[動タ下一][文]がなりた・つ[タ下二]あたりかまわず激しくわめく。わめきたてる。「朝っぱらから—・てるなよ」
が‐な・る
[動ラ五(四)]大きな声で騒々しく言う。わめく。どなる。「宣伝カーが—・る」
がら‐め・く
[動カ四]《「からめく」とも》がらがらと鳴り響く。「死人の骸骨(しゃれかうべ)どもが…おびただしう—・き合ひければ」〈平家・五〉
きかい‐てき【機械的】
[形動] 1 機械を使って仕事をするさま。 2 機械に関する方面。「採掘作業に—なレベルの問題が生じる」 3 機械が動くように、意思をもたずに決まった動作を行うさま。「—にページをめくる」 4 ...
きか‐しょくぶつ【帰化植物】
植物が自生地から他地域に移され、野生化して繁殖するようになったもの。日本ではブタクサ・ヒメジョオン・シロツメクサなど。
きせわた‐がい【着綿貝】
腹足綱キセワタガイ科の巻き貝。海岸の砂泥底にすむ。体は白くナメクジ状で、頭部は盾状。貝殻は半透明で薄く、体内に埋もれている。アサリの稚貝などを食べる。きせわた。
きょう‐きょう【洶洶】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 波などがわき立つさま。水音が騒がしいさま。「須臾(しゅゆ)にして波濤(はとう)—の音漸く高く」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 騒ぎどよめくさま。「歳末の市中は物情—...