こほ‐め・く
[動カ四]ごとごと音がする。ごろごろ鳴る。また、ひしめく。「よろづをこぼち運び、—・きののしりて持て出で運び騒ぐを」〈栄花・浦々の別〉
こ‐めか・し【子めかし】
[形シク]《動詞「こ(子)めく」の形容詞化》子供っぽい。あどけない。「いと—・しう、おほどかならむこそ」〈源・末摘花〉
こ‐よみ【暦】
《「日(か)読み」の意》 1 時の流れを年・月・週・日の単位で区切り、わかりやすくした体系。日本では推古10年(602)百済から伝えられた中国暦、貞享元年(1684)渋川春海によって作成された貞...
しゃら‐ごえ【洒落声】
はしゃいでわめく声。「女房が—、響き渡りて」〈浮・新色五巻書・二〉
しゅう‐しょう【周章】
あわてふためくこと。うろたえること。「あの—ぶりは何か変だ」
けん‐えい【顕栄】
[名・形動]位が高くて世に時めくこと。立身出世すること。「富貴—」
そう‐けっさん【総決算】
[名](スル) 1 一定期間の収支のすべてについて行う決算。 2 物事を締めくくること。結末をつけること。「この一年の活動を—する」
そう‐こう【倉皇/蒼惶】
[ト・タル][文][形動タリ]あわてふためくさま。あわただしいさま。「何新(かしん)はただ—として公主を負いまいらせて宮中を出ました」〈露伴・運命〉
そう【蒼】
[人名用漢字] [音]ソウ(サウ)(呉)(漢) [訓]あお あおい 1 あお。あおい。「蒼海・蒼蒼・蒼天」 2 あおざめて生気がない。色つやがない。「蒼古・蒼白/古色蒼然」 3 草木が茂るさま。...
そう‐かつ【総括/綜括】
[名](スル) 1 個々のものを一つにまとめること。全体をとりまとめて締めくくること。「各人の意見を—する」 2 労働運動や政治運動で、それまでの活動の内容・成果などを評価・反省すること。「春闘...