おもく・す【重くす】
[動サ変]重んじる。「才学といふもの、世にいと—・する物なれば」〈源・絵合〉
おも‐くるし・い【重苦しい】
[形][文]おもくる・し[シク] 1 押さえつけられるようで、息苦しい。気分が晴れ晴れしない。「胸が—・い」「会場に—・い空気が漂う」 2 さわやかでない。「—・い口調」 [派生]おもくるしげ[...
おも‐く・れる【重くれる】
[動ラ下一]重そうである。重苦しそうに見える。「常なる着る物の下がへに綿をふくませ、その姿—・れて」〈浮・一代女・二〉
おも‐くろ・い【面黒い】
[形] 1 「おもしろい」をしゃれていった語。「これは—・い。ぜひやってみましょう」〈独歩・号外〉 2 「おもしろい」の反対の意で、「つまらない」をしゃれていった語。「富士なくば—・からん東路」...
オモクローム【ommochrome】
アミノ酸の一種であるトリプトファン由来の色素化合物の総称。イカやタコの色素胞に含まれるほか、多くの昆虫の体表、眼、翅(はね)などに存在するキサントマチンが知られる。オモクロム。