たな‐ぐも・る【棚曇る】
[動ラ四]空一面に雲が広がる。すっかり曇る。とのぐもる。「—・り雪は降り来(く)さ曇り雨は降り来(く)」〈万・三三一〇〉
タニンバル‐しょとう【タニンバル諸島】
《Kepulauan Tanimbar》インドネシア東部、モルッカ諸島南端部の諸島。バンダ海とアラフラ海の境界に連なる。主島ヤムデーナ島をはじめ、スラル島、スル島、ウリアル島など約30の島々から...
たま‐がしわ【玉堅磐】
《「かしわ」は「かたしわ(堅磐)」の略》堅い岩の美称。「難波江の藻にうづもるる—顕はれてだに人を恋ひばや」〈千載・恋一〉
たも【賜も/給も】
《動詞「たもる」の命令形「たもれ」の音変化》 1 ください。「盃こちへ—」〈浮・新色五巻書・三〉 2 (動詞の連用形に接続助詞「て」を添えた形に付いて)…してください。「放して殺して—と言ふも聞...
たれ‐こ・める【垂れ込める/垂れ籠める】
[動マ下一][文]たれこ・む[マ下二] 1 雲などが低く垂れてあたりを覆う。「雨雲が—・める」 2 とばりやすだれなどを下ろして閉じこもる。家の中に閉じこもって外へ出ない。「二人は、奥二階の八畳...
たんじょう‐せき【誕生石】
生まれた月に当てて定めた宝石。起こりはユダヤ教の高僧が祭服に12個の石を飾ったことによるといわれる。現在は、商業的な観点から各国で独自に定められている。 [補説]全国宝石卸商協同組合が定める誕生...
ター‐かんしょう【ター環礁】
《Thaa Atoll》モルジブ諸島中南部の環礁。首都マレがある北マレ環礁の南南西約220キロメートルに位置する。2014年に同環礁初のリゾートホテルが建てられた。付近の海域にはジンベイザメやオ...
ダイヤモンドライク‐カーボン【diamond-like carbon】
炭化水素または炭素の同素体からなる非晶質。ダイヤモンドと黒鉛の中間的な性質をもつ。ふつう金属やプラスチックの表面のコーティングとして用いられ、アモルファスカーボン膜、硬質炭素膜ともよばれる。高硬...
だ‐さん【打算】
[名](スル)勘定すること。利害や損得を見積もること。「—が働く」「人間の年月と猫の星霜を同じ割合に—するのは」〈漱石・吾輩は猫である〉
ダブリュー‐ビー‐エス【WBS】
《work breakdown structure》プロジェクト管理の計画手法の一つ。プロジェクトをワークパッケージという個々の作業要素に分割し、階層的な構造に配して管理する。これらワークパッケ...