おもん・じる【重んじる】
[動ザ上一]「おもんずる」(サ変)の上一段化。「名誉を—・じる」
おもん・ずる【重んずる】
[動サ変][文]おもん・ず[サ変]《「おもみする」の音変化》価値のあるものとして重くみる。尊重する。重んじる。「芸術を—・ずる」⇔軽んずる。
おもん‐ぱか・る【慮る】
[動ラ五(四)]《「おもいはかる」の音変化。「おもんばかる」とも》周囲の状況などをよくよく考える。思いめぐらす。「相手の体面を—・る」
おもん‐ぱかり【慮り】
おもんぱかること。思慮。また、計略。「遠き—なき者は必ず近き憂いあり」
おもん・みる【惟る】
[動マ上一][文][マ上一]「おもいみる」の音変化。「つらつら—・みるに」